病気になって治療を受けるとき、事前にしっかり医療機関を選ぶ人もいれば近くの医療機関を利用する人もいます。
症状が軽ければどこで治療を受けてもあまり差はないかもしれませんが、重篤な病気となるとそれぞれで治療方法も治療経験のある医師の数、治療のための設備なども異なってきます。
基本的には主治医は自分の能力やその病院における設備を前提とした治療方法を提案してくるので、それ以外にいい治療方法があっても提案してこない可能性があります。
患者の権利としてセカンドオピニオンがあり、これを利用すると他の病院などで治療方法などを聞くことができます。
話を聞いたうえでそのまま元の病院で治療を受けることもできますし、新たな病院で治療を受けることもできます。
ではセカンドオピニオンを聞くにはどうすればいいかですが、まずは今の主治医に相談します。
するとその主治医が患者の希望に合った話が聞ける医療機関を教えてくれます。
もちろん自分で探して聞きに行くこともできます。